知っておいて欲しい知識04 – 産後骨盤矯正

産後骨盤矯正の整体が必要な理由

産後、骨盤ベルトやガードルなど骨盤を締めるグッツは様々ありますが、使い方を誤ったり単に外から締めるだけでは元に戻らない部分があります。また、産後の骨盤矯正は保険も適用されないし、子どもを置いて整体なんか行けないと骨盤ベルトだけで済ませている人も多くいると思います。

しかし当院の料金設定にはしっかりと理由があり、マタニティライフだけではなく、産後の子育てや、歳を重ねた先の更年期にまで影響する産前・産後のお悩みを改善するものです。また、無料で託児スタッフがお子様もお預かりするので一緒に来院できてママのカラダケアの時間を確保することができます。

そもそも骨盤はどうなっているのか

骨盤のしくみ

骨盤は体の中で全身のバランスを支える土台です。歩行などの下からの衝撃を受け止め、上半身を支えています。

骨盤の骨は、仙骨(仙椎)・寛骨・尾骨からなり、仙骨は背骨とつながり、寛骨は大腿骨につながる股関節とつながっています。寛骨は、腸骨・恥骨・坐骨から成り子宮などの内臓を守るように包み込む形になっています。そしてそこが、赤ちゃんの通り道である骨盤入口(骨盤輪)になります。

骨盤にある骨と骨を結びつけるのがゴムの紐状の組織である靭帯であり、骨盤の形を維持しています。そして骨盤を支えるもう一つ重要なのが骨盤底筋です。骨盤底筋は排泄の時に使われる筋肉で、骨盤の底部分を覆うように存在する骨盤底筋群です。また内臓が下がってこないよう支えたり、姿勢を支える重要な役割もあります。

骨盤の形は子どもを産まない男性の骨盤と、出産をする女性の骨盤は大きく異なります。女性の骨盤は産道にもなるため骨盤腔は広く、横幅が広いのが特徴です。

妊娠・出産で骨盤はどうなるのか

妊娠中、お腹にいる赤ちゃんはママの骨盤に包まれ守られた状態にあります。その骨盤は妊娠中に分泌するリラキシンという女性ホルモンで靭帯が緩み広がることで、赤ちゃんがお腹で成長できる環境を作っています。

そして出産の時に骨盤はさらに広がり、仙骨と腸骨をつないでいる靭帯(仙腸関節)や恥骨の接合部である恥骨結合が緩まり赤ちゃんの通り道を作ります。その通り道を赤ちゃんが通る際に骨盤底筋もダメージを受けます。これが後の尿もれなどのお悩みにつながるのです。

経腟分娩と帝王切開でママが受けるダメージは違いますが、どちらもリラキシンによって妊娠から出産にかけて広がった骨盤や筋肉・靭帯はケアしてあげる必要があります。

産後骨盤矯正でどう変わるのか

産後骨盤矯正で子育てを楽しむ

産後の骨盤矯正に意味がないと感じるママはたくさんいらっしゃいます。保険も適用されないし、通い続けるのも大変。そもそも効果を実感しなかったというお声も多く見受けられます。そんなママに来ていただきたいのが産前産後のママ専門整体サロンである当院です。

そもそも骨盤は本来変化しないものと言われています。しかし、女性の場合は子どもを授かることによって大きく変化するのです。その変化した女性の骨盤に一般的な骨盤矯正の施術をしても意味はありません。歯が痛いのに歯医者ではなく内科に行くようなものです。

産後骨盤矯正には保険が適応されませんので、当院は完全自費治療となります。施術料も安くはないかもしれませんが、それは専門性の高い施術をご提供させていただくために設定している料金です。

どこに行っても改善されなかったその産後のお悩みを私たちにお任せいただけないでしょうか?出産後の子どもの成長を笑顔で見守るためにも、子どもと全力で遊ぶためにも、この先ずっと笑顔のママがいいです。

歳を重ねたその先まで、出産時の悩みを持って行かないように、一番早い「今」ママの体をケアしてあげましょう。必ず変わります。

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